■精霊の守り人20狩穴へs櫻井圭記神山健治c笹木信作d柿本広大g大久保徹

◇3話遅れ。
◆トウミの村に乗り込んできたシュガと暗殺集団を、毅然と説得するトロガイ師。(ワタシは腹黒いので)すれ違いと悲劇を期待していたら、あっという間にシュガくんが物わかり良く人傷沙汰を避けたのでガッカリ。ダークサイドに落ちるんじゃないかとワクワクしていたのにぃ。


◆さて、「狩穴」と呼ぶ洞穴へ向かい、冬支度を始めるバルサとトロガイ師一行。鮭風の魚を捕ったり、鹿風の動物を捕らえて捌いたりして冬に備えるディテールが、素晴らしい。


◇・・・しかし、なんというか、このままこもっちゃっていいんですかと強くワタシなどは思ってしまった。
卵が孵るのが来春としてそれまで雪に閉じこめられた洞穴で「沈思黙考」しちゃうのかしら。
八方手を尽くして情報を集めるのが、今この時期何じゃないかと。その点、シュガくんは初代聖導師が残した碑文を解読するという試みに即座に着手しているので、バルサ一行の考え無しよりすごくまともな気がしちゃった・・・。