■精霊の守り人04トロガイの文s檜垣亮神山健治c吉原正行d高橋幸雄g山中正博

魔法使いのばーさん登場。なんだか、異界の生物もちらりと出てきて、引き出しがにぎやかになってきました。
「卵・・・ナユルのものがこっちの世界に卵を産んだってか・・?こいつは早々に、結び目に行ってもう一度水の民に話をきかないといけないね。・・・しかし、こんな機会が生きているウチに訪れるとは。」


どーでもいいが、病床で何気なくいちゃいちゃするバルサと薬師のタンダが見ていられない。


◆◆以下メモ◆◆
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・呪術師のトロガイは、星読みのトップの聖導師をガキ扱い。


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・第二王子奪還の失敗を聞き、ミカドが述べる
「生まれて初めてじゃ、世の命が遂げられなかったのは。」


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・第一王子も第二王子萌え。


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・刺客を返り討ちにしたトロガイの返し文を読んで、星読みの聖導師とシュガの対話。この世界の呪術界の関係性がちらほらと。
「トロガイ師は、渇きの相を既に承知しており、しかもその原因についてさらなる調べを行う手だても持っている・・・ということのようですね。・・・聖導師様、ここはヤクウの呪術師と手を組み、お互いの知識を共有すべきかと。」(シュガ)
「知識を共有・・我らの持つ知識を呪術師に漏らすなど、言語同断。まして星読みが呪術師に教えを請うことなどあってはならんのだ。」(聖導師)


・<王子に取り憑いた水妖を討ち果たすと、予言されている大飢饉がしのげる>というところになんかハナシの飛躍があるので、聖導師様は腹にいちもつもっているのかも。
「この星の宮には聖導師になったものしか知らぬ秘密の蔵がある。そこには、建国の立役者ナナイ大聖導師が残した碑文が眠っておる。・・しかし、その碑文は、古代ヨゴ文字で書かれており、全てを読み解くにはかなりの手間と時間がかかる。・・シュガよ。このときよりそなたの星読みの任を解く。近く我が国を襲うであろう大干ばつを防ぐ為にも、そなたに碑文解読の任を与える。・・呪術師トロガイより先に、水妖を確実に屠る術を、碑文から読み解くのだ。」


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・タンダはトロガイの弟子みたい。