■精霊の守り人03死闘s櫻井圭記神山健治c橘正紀d新留俊哉g中村悟

◆ミカドの暗殺部隊のナンバー2が、実は王子萌えで、実の父のミカドに殺される運命ならいっそオレがこの手でと煩悶している間に、やはり王子萌えの手負いのバルサに瞬殺される展開に茫然というか爆笑。


◇暗殺部隊にまでキャラをつけて活躍させる万全の布陣かと思いきや、やられキャラが過去を回想しだしたら死亡フラグということか。(アタマを石で殴られただけなので、生きているかも。)


◆しかし、この回は、一人ケナゲに山奥に助けに求めに行く王子の姿といい、王子萌えが物語の重要な要素だと力説しています。


◇個人的には、バルサが力尽きている脇で、剣技を尽くして闘う大柄の豪傑二人がイイナ。
冒頭の水田戦も含めて、なんか今川ジャイアントロボ感が漂っていて非常に良かった。
ところで、この人達は誰なんでしょうか。バルサ幼少版っぽい姿も見えるし、これは瀕死のバルサが見た回想かしら。勝ったヒトは、負けて死んだヒトを悔やんで泣いているみたい。


◆◆以下メモ◆◆
・冒頭の追っ手4人が迫る水田戦の忍者走りがヨカッタ。水田感(?)というかぬかるみ感が余りないのがどうかなと少し思ったけど、水面を滑っている流麗なカンジを見ていたらどーでも良くなった。素晴らしい。


・相変わらず、空が高い自然の背景美術がいいな。