■精霊の守り人02逃げる者追う者s岡田俊平神山健治c別所誠人d佐山聖子g杉光登

◆「たとえ政の為とはいえ、我が子の命を、自らの刃で絶たねばならぬのだ。その苦悩がどれほどのものか、そなたにも分からぬではあるまい。」という(今のところ)「実は誰も心底の悪人はいません」人間観で、ミカドの暗殺部隊が派遣されるまで。


◇追われる第二王子付きの「星読み博士」の寡黙なイケメン兄さんが、(暗殺の事実を知るミカドを含めて僅か3人のひとりだそうけど)、なーんか心を痛めている様子で、そのうち反乱しそう。


ちなみに、王子には水妖が取り憑いていて、それが世間の噂になったために、殺害することになったそうです。


◆一方、バルサは城下町で馴染みの「頼まれ屋」のガキ兄妹に、旅支度を頼む。このふたり、橋の下、しかも水面上にあばらやを立て、いわば貧民窟の住人なのに、こころにひねたものがない・・・・というのに不満を感じてしまうワタシはどす黒い人間ですか。


◆棚田の緩やかな坂を歩み、満月2つを天頂に頂くとき、追っ手が迫って来て・・・次回。