■ヒロイック・エイジ03英雄の種族s小出克彦c田島直d高山功g高橋晃

2話遅れ。
◇アバンのナレーションで、今までの話で語ってこなかった設定を、いきなりばらすのは反則の気が若干した。


◇ところで、当初の懸念どおり、(個人的には)話が雄大?すぎて面白みに欠ける気がしてきたかも。魅力的でユニークな謎や設定の提出もないし、謎が少しずつ明かされていくという面白さもないような・・・。
特に、この回アバンのナレーションで明かされた南総里見八犬伝ならぬ「5ノドス伝」みたいな設定は、個人的には、どうかと思ってしまった。


人間同志の争いの方がおもしろいんだけどなあ。そういった意味で、エイジくんがたった一人生き残ったいきさつが、前回、個人的にはヒット。だけど、この様子だと語られなさそう。


◆◆以下メモ◆◆
・アバンのナレーションが間違っている様な気がした。以下の★のところ。
「やがて<英雄の種族>が争いを起こし、多くの種族が滅びに瀕した。<黄金の種族>が争いをやめさせた時、<英雄の種族>は5人しか残らなかった。」
「<黄金の種族>は、生き残った五人に罪を与えた。自分たちよりも力のない種族に宿り、彼らの為に生きるという罰を。<★黄金の種族★>を宿したものはノドスと呼ばれ、宇宙の命運を握る存在となった。」
「中でも強大な力を持つ<英雄の種族>、ベルクロスは、最も新しく宇宙に出た、最も弱い種族の身に宿った。<鉄の種族>すなわち人類に一人、エイジという名の少年の身に。」


・地球圏は、<青銅の種族(=虫)>の占領下だそうです。
「私達の生存圏は、人類を滅ぼそうとする<銀の種族>と、その配下の<青銅の種族>によって奪われ続けています。・・・地球を取り戻すことが私たち人類の悲願。そして、その唯一の術が、エイジ、あなたなのです。」(お姫様)