■BLOOD+35希望のない明日s吉田玲子c&d羽生尚靖g宮前真一

ドラマ的に焦点が当たり出したら死期が近い・・・ってシフの皆さんは、元々悲劇要員ですしね。しかし、今回もドラマすらロクになく、お亡くなりになった方が2名・・・・カワイソすぎる。残り3人になってしまいました。
しかし、吸血鬼モノ的には、シフ的悲劇が王道なんだけどな。もっともり立ててあげて欲しいな。


ところで、シフのルルの懇請で、シフと翼手兵士の闘いを助けたサヤ。
サヤは「もう、仲間はいらない。これはワタシの闘いなの。もう、誰かの為に悔やんだり、悲しんだりしたくないの。」という、ポリシィーで誰とも群れず、思い詰めた目をしてます。
シフ達を助けたのは、ルルの言うとおり、前と性質が変わっていないということで、困った人がいると見過ごせないモード発動なんでしょう。
しかし、「ワタシの闘い」どうこう言う前に、一人で戦うより同じ目的の勢力でまとまったほうが勝利しやすいみたいな、戦略性をもてないのが、サヤのキャラクターのじれったいところだし、物語が広がりにくい要因ではとおもっちゃった。・・・・・よく言えば打算がなく、悪く言えば視野が狭いと。
ストーリーのラインともども、そういった意味でも、以前と変わってないかも。


◆◆以下メモ◆◆
・ディーバ先生の電波女王ぶりがとっても見たい。しばらく登場しないので、物足りないカンジがする。
・前回、ディーバ先生、髪を切ったぐらいにしかおもっていなかったら、ディーバ先生の姿形って、リクの姿を写し取ったモノだと、カイもサヤも言ってます。うー、いくら見てもリクに見えない・・・・・・


・前回、翼手に襲われて怯えているはずのモニーク。ほとんど平常心で、カイに「サヤってカイのなに?好きの人なの?」などときいてます・・・


・デビットおじさまが、簡単にアル中から立ち直ってしまった・・・・このままアル中街道突き進んでほしかったのに。


・翼手兵士。いままで、ゴーグルで固定されて見えなかった顔が顕わになると、その中の顔は、シフのモーゼスさんそっくり。遺伝子的に優秀なのをコピーして使っているらしい。しかし、髪型まで一緒でわかりやすすぎるような。
・ところで、3人になって、やっとシフの名前覚えた。だめじゃんか。モーゼス、カルマン、ルル。・・・・


・アンシェル「さて、ディーバの公演は目の前だ。デルタ計画の成果を示す、めでたき日でもある。」なんか、やらかすようです。


・「ねえ、あんたあたいのこと覚えておいてね。あたいだって、誰かの思い出になりたいんだ。あたいのことおぼえていてくれそうなの、あんたぐらいだから・・・・そっちのお兄さんでもいいよ。」と言う言葉に、サヤ先生、こころが動いた様です。