■キャシャーン Sins 01終末の世界でs小林靖子c&d山内重保d助手中山奈緒美g馬越嘉彦

監督:山内重保
シリーズ構成:小林靖子
◇わたしの大好きな、素敵にくらーい雰囲気の終末SF。
◇人類がいなくなったロボットだけの滅び行く世界の中で、一身に憎悪を集める存在があった。その名は、キャシャーン・・・・みたいなカンジでしょうか。


◇荒涼とした背景美術に、ボロボロ崩れる金属片の描写がシビレます。粉塵ただよう大気感。
輪郭線を太く描いた、漫画的なフォルムのキャラクターデザインが、終末の風景に良くマッチしてます。格闘シーンや心理的シーンで思いっきりフォルムが歪むのもいいな。


◆◆以下メモ◆◆
「その日から始まったんだ。・・・滅びがな。ルナを殺したその瞬間から、俺たちの世界はどうにもならねえ、終わりを始めやがった。・・・・殺したヤツの名はキャシャーン。(・・・)ヤツは世界に落とし前をつけなきゃならねぇ」


キャシャーンを殺せ、キャシャーンを喰らえ」


「かって月という名の太陽を殺して、そうして滅びが始まった。・・・・もう世界は・・死んでいる。」