■機動戦士ガンダム00(セカンド) 02ツインドライブs黒田洋介c&d北村真咲キャラg今泉良一メカg有澤寛

◆うわあ・・・・なんていうか、その、あの、えーと・・・雑なシナリオだなあ、としかこの回の感想が出てこなかった。ごめん。
たとえば、いくらなんでも、ロックオン弟を仲間に引き入れるのにもっと必然性のあるエピソードをつくれよ。脚本、楽しすぎだよ。
ダブルオーの起動のエピソードも、中学生が考えたみたいな素直さ。心が洗われました。


全体的に、どうにも徹底的に話として粘りがない。5分もかからず因果に決着をつける定型エピソードがやたら目立っていて(もちろん長期の伏線は配置しているみたいなのだけどさ)、話運びがとてもぎこちないような・・・。


◆ところで、ファーストシーズンのキモだったオーバーテクノロジーな「超兵器」としてのガンダムの位置づけや、魅惑の神のポジションにいるイオ爺の世紀を超えた巨大プロジェクトもどうやら健在みたいなので、この方面からやがてやってくるであろう、SF的な大技に期待したいのだけど、・・・期待していいものか。


特に、作中連呼される「ガンダム」という言葉に、キチンと物語的な裏付けをつけてくれることを、私は信じていますよ。


◆あと、ジャガーさんの父親みたいなアローズの司令官のおっさんがむちゃくちゃ気に入りました。おっさんバンザイ。