■おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル〜22ウサミミだったらイイナ!s大場小ゆりc井上修d池畠博史g古池敏也

ごくごく幼少の少年が、武道に強いマナちゃんとウサミミ仮面を重ね合わせて憧れて、マナちゃんに弟子にして欲しいと懇願する話。
この回は、なんというか、少年を中心とした、子供番組にありがちなグダグダな脚本に、空回りし続けるギャグが非常に目立っていて、うーん、ここんとこ毎日0時過ぎ帰りで疲れ果てているせいかもしれないけど、ひどくつまんなかったよう。


多分、なんと表現していいかわからないけど、ノリが違うんだろうな。大場さんという脚本の方は、たぶん初めて見かける気がしたので、微妙に作法が違うのだと思ってみました。


そんな中でも、マナの家に集まって夏休みの宿題をしている歌、ミキ、マナの、ぐたーっとしたカンジのところは、非常に良かった。
個人的には、少年のパートを全て取っ払って、この3人のグタグタをずーっと見ていたかったかも。


◆◆以下メモ◆◆
・この回がイマイチに感じたのは、こしゃまっくれたガキとその女友達のキャラクターが不必要に立ちすぎていて、メインキャラの存在感が背景に退いているってのが大きいような。
レギュラーな雰囲気が断絶していて、一からノリを作らなくちゃいけないとゆーのがきつかったんではないでしょうか。
あと、このガキが、いろんなところで、よーくみる「大人が考えた子供」感全開で、居心地悪すぎ。


・己のアホさ加減に呆れるが、ウサミミ仮面のキャラクターグッズは誰が製造販売しているのか非常に気になってしまった。劇中、版権はどうなっているのかとか、係争が発生するんじゃないのかとか。
3話ぐらい前に出てきた、マイメロのグッズも含めてマリーランド関係は全てサンリオがマネジメントしているとゆーメタなギャグとかやってくれ・・・・・ないか。


・お助けキャラ、トラックがデフォルトで付属している「宅配くん」は、佐川急便のヒトですか。青シマシマのシャツなんか着て。そういえば、スポンサーですものね。


・塩鮭とイクラの瓶詰めの、衝撃の出会いで、清流の絵をバックに、演歌風の音楽がなったのだけは、爆笑した。
「あのとき、わかれわかれになったママだー」・


・ミキ妄言集・・・・・若干癒された。
「うきゃー、トキメキはっぷん。おしゃまな、あの子は下級生。私のフレンド、ギルティガール!」
「情熱、熱風パッションボーイ、ネバーギブギブ、ラブユンゴー!」
「ノーノーノー、トキメキサマーがブラックナイト・・・」