2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
この回も、面白いなあ。モニター越しに撮影したという前提の、冒頭の、なによふん!見たいなハルヒさんの表情の細やかな作画に代表される、仕草の作画も今回も素晴らしいし、なによりギャグとしての話の機能の仕方がやっぱりおもしろい。 何をしでかすか分か…
シュバリエ4兄弟?そろい踏みでやっと、対立する敵の構成が鮮明に。なんか、ようやくすっきりした。この回は、面白く見ることができました。 4兄弟は、裏切り者のシュバリエであるハジをむしろ捕獲したくて、一方「シュバリエの花嫁」であるサヤは、殺すべ…
なんというか、ダイナミックにテキトーな話?よく言えばケレンな話?なのかな? それとも、天道さんがシャドーの隊長になっていたりする唐突な展開は、天道さんがZECTの上層部に特別なコネクションをもっているという正しき伏線なんでしょうかねえ。最後…
サヤの正体、ディーバ、シュバリエといったキーワードの輪郭を、漸くはっきりとさせてくれて、なんか面白くなってきたかも。 吸血鬼に成りかわられたロシアのお姉さんが、ぼーっとしているサヤの行動原理について問いつめてくれてくれて、なんか見ているワタ…
きゃー、ツインテール登場!この特異な造形、ワタクシ、子供の頃から、大好きでした。この怪獣のインパクトはでかかった。 この回は、ツインテール様の登場につきるな。ちゃんと熱線で成長を開始し、アンモナイト付きの卵も再現。帰ってきたウルトラマンでは…
二話ぶりのロムド編。 警備局のラウル局長と、権限を剥奪されたデダルス医師とが、隠微なサインと言外の含みを、テニスボールのようにうったり打ち返したりする政治的なやりとり、対話が見所かな。こういうのって大好き。 こういう状況は、脚本の独りよがり…
面白かった。特にAパート。 ホストを演じる面々と、ホストを讃える演技をしている女生徒に、ツッコミを入れる、ホスト部弟子入り志望の男子小学生。 普通の人間の視点で、彼等のバカバカしい演技の交流を撃破するのは、結構な笑いを生む、この話の王道パター…
なんだか、コレもなかなかおもしろくならないなあ。 普通は、(2月の奴を今見ているので)これだけ録画ストックがあると、ついつい2話、3話と続けて見たくなり、それが至福だったりすることことが多いんだけど、このシリーズは、一度たりとも続けてみたい…
超能力者を(かなりムリヤリ)魔女に比定している話らしく、唐突に、本家STNから派遣されてきた、異端審問官が登場。STNJのハンター候補に、怪しい器具を使って尋問したりしています。 彼の登場は、物語に波紋を投げかけ、次の物語への推進力になる模…
前回、物語世界の原理についての予想が、自称超能力者、未来人、宇宙人から語られた後で、割と普通の、典型的な学園ものっぽいお泊まりの話が大部分、展開される今回。 「世界の運命を左右する、無自覚で高飛車な女王様をちやほやする一同」という、図式がも…
よっぱらいの医者、ゲストキャラのようだけど、素晴らしい酔っぱらい演技!!いるよ、普段から、目つきが怪しくて、しかし憎めない、こんな人。 屋台での「おやじ!カネだ!」辺りが絶妙。 どなたかと、思ってOP見て見ると、モロ師岡さん。名前は聞いたこ…
冒頭の柊センパイが海外で、よもや魔法の魔の手は届くまい、とホッとしているところで、オチは自明で、期待で高鳴っちゃった。 期待通り、相変わらず、やる気のなさの演出が素晴らしいが、登場した場所が、舞台上であることを考えると、もう少し柊センパイの…
今回は、Cパートのニュータウンのマンション群のミニチュアが、いい感じ。霧立ちこめる夜19時ぐらいのイメージで、家庭を感じさせる明度でビル群に明かりが灯り、何はなくても、手前の地上構造物を作り込んだ上での、低い位置からのショットが、非常に雰囲…
やっと面白くなってきたじゃないですか。 物語開始当初からの疑問、ウィッチを狩るウィッチと、狩られるウィッチの違いはなんなのかという点が、漸く物語の前面に出てきたと見てよいのかしら。(放置されなくてヨカッタ) そして、「400年の知識。クラフ…
市街地の真ん中にある、狭い敷地に15万人が暮らすという、密集したスラムっぽいビル群を舞台に、謎の婆さんにより、ウィッチ化させられたチンピラが、追ってきたヤクザを殺害する話。 婆さん捕まらなかったし、ロビンさんを利用しようと思っているみたいな…
一話からの続きの話。ダイナミックにB級な展開。面白いからいいんだけどさ。 かくて、ロックは、日常を捨て、東南アジアで海賊になりましたとさ・・・という心の動き、覚悟がちょっと飛び移りすぎと思ったけど、会社から見捨てられ、文字通り死に損ない、死…
ホモを意図的に演じ、スチャラカ騒ぎをしている双子の、演技の皮膜を剥がすと・・・・と言う話かしら。 演技でない感情の露頭にたどり着いた末の双子のケンカかと思いきや、それもまた演技だったという、少し捻った構成。(「ケンカが演技だった」いうのもま…
面白いなあ。 登場人物(宇宙人、未来人、超能力者・・・って)のマジメで説明的な独白を、暗示的にギャグに転化する、この、脚本、演出は素晴らしいかも。 こういう配置って難しくて、一挙に、たった一話で、物語的に思いっきりデフォルメされた3人の立場…
1918年シベリア編から始まる変化球。 そのころ、ハジとサヤは、「グレゴリー」とその先にいる「アナスタシア」を求めてシベリアを彷徨っていた様です。 どうやら、グレゴリーとは、ロシア末期のニコライ皇帝に取り入ったラスプーチンさんのことのようで…
ずいぶん放置したけど、消化を試みてみる。 シベリア編の初回。やっぱ、言葉の壁が気になって仕方がない・・・・だめだねえオレも。アタマがカタすぎるな。 翼手が1918のシベリア革命以降確認されていないといっても、やはりサヤさん行くところに事件あ…
今回は、オカマの店主が切り盛りするハリーズを舞台に、2年前にウッチとして捕縛されかかったけど逃走した、その息子についての物語。 父と息子の物語としてまとめようとしているけど、息子の能力が怖くて通報したとか言っているのに、父親としての清算が描…
毎回楽しみにしてきた割には、最終回を見るのがこんなに遅くなっちゃいました。浦沢先生オリジナルな、意味不明なシュールな脚本が当面見られないと思うと非常に淋しい。ミュージカル風アニメーションという、非常に特異なシリーズで、とても面白かった。 と…
面白いかも。南シナ海の海賊をモチーフに、なんというか、「命のやりとりをする、剣呑な日常が日常であり、そこにこそ生きている実感を抱く」価値観世界を前面に押し出した作品。 世界は、「銃撃戦と命のやりとりで出来ている」という、この作品視点は、現実…