■RD 潜脳調査室19巡る雫−ichor−s後藤みどりc&d佐々木奈々子g金子拓

◇1話遅れ。前回の続き。
◆40キロはあると思えるハル爺の体重を物ともせず背負い、絶壁をはいのぼるウムランさんの、ボッカ魂には感嘆した。
それにしても、どうやって絶壁を登ったのか謎だ・・・とか余計なところで引っかかっていてはダメですね。


◆ところで、この回は、すみません、ワタシさっぱり分かりません。
そもそも、「メタリアル」という電脳ネットワークに発生したノイズを探るために、歩いて密林の奥へ赴きました。
しかし、現地にはノイズの発生源となるような物理的な機械はありませんでした。
せっかくなので、現地で「メタリアル」にアクセスしてみました。
そーしたら、ノイズの原因と推定されるネットワーク上のオブジェクトが発見されて、それに触れたらノイズが消え、ハル爺の足も立つようになりました・・・・・?


◆「メタリアルに接続して原因を発見する、若しくは解消する」という行為をするために現地に行く必要があったのかしら。
「メタリアル」に接続すると同時に、「現地の何か」がネットワークに干渉したってことのようなのだけど、わかったような、分からないような。


◇一応、ソウタとクシマ部長の対話としてこの結末のフォローは入っていますが・・・
「アレはノイズではありません。何かしらの要素・・・不純物が混ざったことにより、ノイズのような電圧低下を引き起こす現象が、発生したのではないかと思います。」(ソウタ)
「不純物か・・・それは元々あの島にはなかったもの。自然との折り合いが良くない物だな・・・・」(クシマ部長)
「気象分子ですか?」(ソウタ)
「同じ作用をする2つの力、地球律と気象分子が互いに干渉し合った結果が、ノイズとなりメタルに現れた。現在は自然の持つ力が歪みを吸収しているようだが、そのうち・・・」(クシマ部長)


あーん、分からない。


◆あと前回といい今回といいホロンさんにひたすら萌えているソウタですが、この回は虚ろな目の人形状態のホロンさんのうなじを撫で回して、変態っぽくていい味を出していました。


◆しかし、ハル爺が立って
「おめでとう・・・森と水があなたに力をくれたの!」(ウムランさん)
は無いような。